相鉄線各駅に置いてある小冊子
「相鉄瓦版」
相鉄電車を利用されている方は一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
昨年の12月号に
こうして生まれ変わりました、という特集に
「桜が丘・水辺のある森再生プロジェクト」の記事が出ていました。
日本硝子の跡地をトラストみどり財団の支援を受け森林の整理を行っているボランティアグループが森の再生を手掛けたそうです。
この活動が私たち「山仕事の会」に参考になるのではないかと思い、グループの荒川朱美さんとコンタクトし1月21日の作業日に見学してきました。
プロジェクトを始めた時メンバーでどんな森にするか議論したそうです。
その議論をイラストにした方がいたそうでそのイラストがこの森の最終の姿を表現しているそうです。
イラストには4枚の田圃、池、その周りを取り巻く木でできた遊歩道が描かれていますが
田圃は5枚でき、池も3個できていました。
遊歩道はこれからの活動でできるのでしょう。
作業場につくとすでに30名程度の方が作業準備をしておられました。子供連れの方も4~5名おられました。
中に青い作業着を着ている集団がいました。
地元の企業NTTから自然愛好グループで作業に来ているとのことでした。
作業場の全景
池の水が見え、その先には5枚の田圃ができていました。
池にはクレソンが繁茂していましたが、クレソンを放置しておくと池の先につながっている田圃にクレソンがはびこり稲が育たないので刈り取るそうです。
この作業場では外来種の動植物は入れないよう注意をし、樹木や下草はできるだけその場所に生育しているがままに育てることで里山を残そうとしているそうです。
そして何よりも参加した方が楽しみながら作業したり自然観察をできるようにすることを心掛けているそうです。
荒川朱美さんと記念写真
今日もたき火を囲んで焼き芋を作りみんなで食べました。自然の中で食べる焼き芋のおいしいこと!
笑い声の途絶えない作業場でした。
最後の参加者全員で記念写真。
コメントをお書きください