梅雨入り宣言の日、先週雨で流れた高柳緑地での作業

 

今日梅雨入り宣言が気象庁から発表されました。

雲が低く垂れこめ雨がいつ落ちても不思議でない空模様でした。

作業場に行く途中梅雨の「花紫陽花」

が満開でした。

 

4月10日以来の高柳緑地。

約一か月の間に刈り取った場所に竹が顔を出し、同じ作業から始めなくてはなりません。しかしこまめに刈りこんでいくといつしか竹も顔を出さなくなります。

 

 

今日のハイライトは「エゴノキ」の伐採。

久しぶりの伐採です。

   エゴノキは日本全国の雑木林に多く見られ、実を食べるとのどや舌を刺激しえぐいことに由来するそう  

    です。

 

 

高柳緑地に隣接するお宅から前回の作業時、かべに接している大木が強風にあおられて壁に当たり恐ろしくなる、何とかなりませんかと相談を受け、何時か伐採しましょうと約束しました。

 

市に何度も相談したそうですが、市も私有地に生えてい樹木で何とも対応できなかったようです。

伐採するときは倒す方向に十分注意します。

 

そのため伐採する気にロープをかけ、あらぬ方向に倒れないよう引っ張ります。

 

とはいえ周りの木の枝との関係で思った方向に倒れないこともあります。今回も倒す予定方向に対し直角方向に倒れてしまいました。

 

伐採が済むとチッパーが大活躍。

 

枝を払いチィッパーにかけ粉砕します。

 

チッパーにかけた木くずや葉がやがて腐葉土になり林の土を豊かにします。

この緑地は落葉高木が多くカブトムシなどが育つ林になるかもしれません。

 

 

エゴノキが伐採され広い空間が生まれ、枝が壁に当たり怖い思いをすることもなくなるでしょう。